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エキスポ’70パビリオン「時代が求めた!1970デザイン展〜アイビーからスペースエイジまで〜」

万博記念公園内にあるエキスポ’70パビリオンで開催されている「時代が求めた!1970デザイン展〜アイビーからスペースエイジまで〜」展に行ってきました(1/12(月・祝)まで)。
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1970年前後の時代に焦点を当てて、VANのアイビーや万博ユニフォームなどのファッション、椅子や車、時計、などの工業デザイン、タイムカプセルやウルトラソニック・バス(人間洗濯機)、パビリオンの模型などの70年万博関連物が展示されています。2階の常設展でも’70年大阪万博の世界がノスタルジー満載で展開していて、両方あわせて一気に70年代へ遡った気分を満喫できます。
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椅子のコレクションは武蔵野美術大学の所蔵品。茶色の長椅子は映画「2001年宇宙の旅」でも使われたものだとか。
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万博会場模型を俯瞰して眺めると、ソ連館、アメリカ館、日本館の3つが特に大きかったことが分かります。
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こちらはロビーにある岡本太郎の「座ることを拒否する椅子」。
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鉄鋼館だった建物を改装したこのエキスポ’70パビリオン、中央のスペースシアターホールでは当時の音と光の演出が再現されていて、老朽化で中に入ることはできませんが、ガラス越しに見ることができます。クレジットを見ると、高橋悠治、武満徹、宇佐見圭司、安部公房、杉浦康平と当時先端だった芸術家の名が並んでいます。小沢征爾指揮のクセナキスの曲が流れていました。また、太陽の塔内部にあった「生命の樹」の一部も展示してあります。
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精密なお祭り広場の模型を下から覗き込むの図。
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常設のパビリオン制服展示。
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デザイン展はもうすぐ会期終了ですが、'70年万博について興味がある人には常設だけでも十分楽しめる展示だと思います(常設入館料は200円、中学生以下無料)。同じ万博公園内の国立民族博物館や日本民芸館も、まだ行ったことがない人にはおすすめです。(n.m.)
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by matsuo-art | 2015-01-10 22:20 | 展覧会  

植木茂展

島根県立美術館で開催されている「植木茂ー木の歌を聴く」展に行ってきました。
植木茂さん(1913年ー1984年)は北海道出身の彫刻家で、大阪・豊中市にアトリエを構え、木彫を中心に、 鉄やブロンズを使った彫刻、モビールや家具や店舗、ボトルやアクセサリーのデザインなどを手がけるなど、幅広く制作しました。
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人体を主なモチーフとして丁寧に作られた木彫作品の持つ柔らかく暖かみのあるフォルムからは、作家の人間や周りの世界に対する愛情がユーモラスに感じられます。その感覚はどの作品にも共通していて、展覧会を見た後穏やかな気持ちが残るいい展覧会でした。

植木氏はわたしの父と旧知の方で、今回は父とともに訪れました。
豊中にアトリエを建てた際に、建築を仕事にしていた父と縁があったようで、わたしも子供の頃にアトリエに遊びに行ったり、展覧会を訪れたことをよく覚えています。アトリエには大きな木彫の作品が、生き物のようにたくさん並んでいました。室内なのに丸石が敷き詰められたリビング、どこかの国の民芸品、使い込まれた道具などがひしめきあった、素敵なアトリエでした。植木氏は、わたしのような小さな子供の他愛もない質問に、楽しそうに答えてくださる気さくな方だったと記憶しています。

植木氏は作家を目指した最初は油絵を描いていたこと。唐招提寺の大日如来に感銘を受け彫刻家を目指したこと。彫刻以外の様々な仕事。若い頃から晩年までの作品の流れなど。今回の展覧会を見て、改めて生涯や仕事について知ることが出来ました。
島根県立美術館は木彫作品に注目してコレクションをしているそうで、その流れがあり今回の展覧会が実現したそうです。

こちらは30代の若い頃の作品です。
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これらは晩年の作品。
同じ流れを感じますが、晩年のものは形が練れています。どれも面白いですが、わたしは若い頃の瑞々しい明るい感じが好きだと思いました。
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鉄の彫刻。
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椅子などインテリアもあります。
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船の竜骨を思わせる作品。かっこいい形態です。
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当研究室でも時々モチーフとして登場するサントリーローヤル瓶も植木氏のデザインです。
サントリーと縁が深かったようで、大阪万博のサントリー館のオブジェなども手掛けたそうです。
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美術雑誌「みずゑ」の表紙も担当したことがあるそうです。
その他、ガラスの器、コラージュなど平面作品、スケッチなども作品がありました。
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館内で配られていたリーフレット。とても簡潔に植木氏の生涯や作品をまとめてある、楽しくてデザインも素敵なとてもよいリーフレットです。「彫刻の楽しみ方」の記事もあります。
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これはわたしの自宅のリビングに長年飾られている、展示してあった鉄の彫刻と同じテーマの鉄製のシャンデリアです。リビングには植木氏の椅子やレリーフなどもあり、静かな存在感を放っています。
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植木氏の作品は地元の兵庫県立美術館にもコレクションされています。ぜひまた収蔵品展などで作品の魅力を感じる機会があればよいと思います。
島根県立美術館
(y.m.)
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by matsuo-art | 2014-10-25 22:27 | 展覧会  

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014

六甲山上に数々のアート作品を展示する「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」は、ピクニック気分で楽しめる現代アートの展覧会です。21日の日曜日がよい天気だったので、行ってきました。

六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、六甲山カンツリーハウス、六甲枝垂れ、六甲ガーデンテラスと一応主要会場は回ったものの、急遽午後から行ったので時間がなく、見れていない作品もあります。それでも、六甲散策として楽しむことのできる企画になっています。

参加アーティストは招待作家と公募作家とで構成されていています。大学生の娘が1週間ほど作品制作の手伝いに通っていたのですが、おもに手伝っていたという竹久万里子さんの作品「たまゆら」が公募大賞グランプリを受賞しました。緑の中に軽やかな音がする無数の鈴をつり下げた作品です。

妙なかぶり物をして会期中公開制作している作家さんもいるので、うまくいけば会えるかもしれません。(n.m.)

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by matsuo-art | 2014-09-23 11:29 | 展覧会  

ヨコハマトリエンナーレ2014

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ヨコハマトリエンナーレ2014に行ってきました。メイン会場の横浜美術館と新港ピアのほか、周辺の文化施設なども取り込んだ大掛かりなフェスティバルです。私は滞在時間の制約の為、メイン会場のみの観覧でした。

今回のヨコハマトリエンナーレについてはREALKYOTOというウエブサイトで京都造形芸術大学大学院学術研究センターの浅田彰所長が詳細なレポートをアップしており、この展覧会や出品作に対する理解を助けてくれます。また芸術新潮誌でもアーティスティック・ディレクターの森村泰昌氏自身が登場して本展の制作過程を紹介していました。展覧会の全体像についてはそちらの記事にお任せして、ここでは私が撮影した「いいな」と思える作品のディテールを中心にご紹介します。(会場では撮影可の作品と撮影不可の作品が細かく指定されていて、アップしてあるのは撮影可のもののみです。)

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まず、横浜美術館のある広場の前に来ると本展出品グループの一つである「釜ヶ崎芸術大学」の「炊き出しカフェ」のテントがお出迎えしてくれました。この日は昼にこの場所で炊き出しの提供がありましたが、私は時間の関係で味わうことが出来ず残念。

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その「釜ヶ崎芸術大学」のコーナーより。大阪・西成のあいりん地区で美術、詩、音楽、演劇など様々な芸術活動を展開しているグループです。このコーナーではその活動の一端を紹介しています。

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釜ヶ崎芸術大学のコーナーにあった通天閣の模型(素材はスーパー玉出の広告をこより状に丸めたもの)。通天閣の向こうに見えるのは、巨大なアートのゴミ箱「アート・ビン」(マイケル・ランディ)。

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本展のハイライトの一つといっていい「Temporary Foundation」のコーナーより。法廷がDJブースに?
この作品は林剛+中塚裕子が1983年から1985年に「京都アンデパンダン展」で発表した「Court」シリーズを再構成したもの、その一部。

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法廷の反対側はテニスコートになっている。この作品に関しては以前このブログ(「犬と歩行視 Part-2」展)でも紹介したことがあります。

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坂上チユキ氏の作品。あまり大きくない画面に極小のタッチでびっしりと描き込まれた、何かスピリチュアルなものを感じさせる抽象絵画にじっくりと見とれました。

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横浜美術館前に堂々と置かれたヴィム・デルボアの巨大なトラックの一部。コールテン鋼をレーザーカッティングしたものを構成してつくってあるのですが、繊細なディテールの為に重々しさをあまり感じさせません。

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新港ピア会場に移動。これは大竹伸朗氏の作品の一部。今回の作品は、昨年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で観た個展での作品(これも以前このブログで紹介しました)を凝縮したような感じ。前回の作品は大竹氏の作品のトレードマークとも言えるスクラップブックが象徴的に小屋の中に内蔵されていましたが、今回の作品では、そのスクラップブックがそのまま巨大になり、その中に部屋を内蔵して、さらに移動可能な姿で出現した!という、私としては最も惹き付けられる作品でした。

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スクラップブックのページの下部から漏れ出す青い光が美しい、と思いました。

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そして最後は、やなぎみわ氏の巨大な移動演劇舞台です。コンテナの屋根部分が開いて上方に立ち上がるので、圧巻です。この移動舞台で中上健次の小説「日輪の翼」を舞台化したものを上演してまわるプロジェクトのようです。

他に強く印象に残ったものとしては、太平洋戦争の中で書かれた北原白秋、中勘助、高村光太郎、瀧口修造らの詩をおさめた本のコレクションを展示したコーナです。それらは戦争賛美的な内容のものや国家主義的な内容のものであり、戦後は絶版になるなどして「忘却された」ものです。(このコーナーでは、その隣に「時流に迎合しなかった画家」としての松本竣介の手紙が対比的に並べられています。)レイ・ブラッドベリの「華氏451度」のペーパーバックが大量に積み上げられたものが展示されてもいるこのセクションが、今回のトリエンナーレで森村氏が掲げたテーマ、「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」を最も図式的に現していたと思います。

時間があれば、たくさん展示されていた映像作品(とりわけ足立正生の脚本「記憶を超えて」をもとにした「The Ugly One」)をゆっくり観たかったですし、配置されたテキストを参照しながらコンセプチュアルな内容の作品群をゆっくり読み解きたかったですが、総じて、このような大きな展覧会が陥りがちな総花的なものになっておらず、内容の濃い展覧会のように感じました。(Y.O.)
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by matsuo-art | 2014-09-22 11:30 | 展覧会  

ペインタリネス2014/ギャラリー白・大阪

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9月1日(火)より13日(土)まで大阪・西天満の画廊、ギャラリー白にて「ペインタリネス2014」展が開催されます。
本展は現代における絵画の可能性を問う画廊による企画展で、参加メンバーが変わりながら毎年継続されています。
私もここ数年参加させていただいていますが、今回は図版の作品と小品数点を出品します。お時間がありましたら是非ご高覧くださいますようお願いいたします。(Y.O.)

ペインタリネス 2014
石川裕敏・小田中康浩・河合美和・岸本吉弘・善住芳枝 ・中島一平・渡辺信明
 <テキスト・尾崎信一郎>

2014.9.1-9.13 (9.7 close)
11:00-19:00 (土曜日のみ17:00まで)
(ギャラリートーク 9月1日(月)午後6時より 尾崎信一郎+出品作家)
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by matsuo-art | 2014-08-24 09:36 | 展覧会  

山本六郎展

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わたしの水墨画の恩師である山本六郎先生の展覧会を紹介いたします。
師は大分県出身の日本画家・書家で、京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)日本画科を卒業後、長年にわたり京都を中心に制作・作品発表をされ、ちょうど一年半前に逝去されました。
今回の展示が没後初めての遺作展となります。関わりの深かった京芸の卒業生、ご遺族とともに、今回の展覧会を企画しました。
水墨画を中心に、着彩画、書の作品を展示。作品形態は掛軸中心に、折本、巻子、屏風などを出品しています。著作物、画集も交えて100点あまりを展示する見応えのある展覧会となっています。

若い頃は日本画を多く制作されていたようですが、わたしが出会った頃は水墨画を中心に制作されていました。少し以前までは京都市立芸大には書道の実技の講座があり、受講をきっかけにして師の勤められる生涯学習講座のアシスタントを始めることになり、そのまま亡くなる直前までお手伝いを続けていました。
作品に対する真摯な姿勢、美術に対する愛情、美術を教え伝えることへの意欲、日本・中国の絵画史、書道史への広く深い知識、ご自身が作られる少しユーモアな気風のある漢詩など、たくさんの情熱を懐に携えて、ただ静かに筆を動かす、そういう印象の方でした。筆を強くにぎりしめるでもなくふわっと軽く持ったその筆先から、想像もできないような引き締まった線が生まれてくる様子を、絵と対峙しながら思い出します。
ぜひ多くの方に、ご覧いただきたいと思います。

師の作品は今回展示されたもの以外にも、表装済みのものが数十点、それに加え描かれた時の状態のままのものがおそらく数百点か千点近くの絵が残されています。いつかそれらに光を当てる機会が訪れることを祈りながら、今回の展示を紹介させていただきます。 (y.m)

■『山本六郎展』
■2014年5月27日(火)〜6月1日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
■池坊短期大学洗心館1Fアートフォーラム
〒600-8491
京都市下京区四条室町鶏鉾町
TEL 075-351-8585
地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」(26番出口)から徒歩2分
市バス「四条烏丸」下車徒歩2分
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by matsuo-art | 2014-05-28 16:40 | 展覧会  

「FUTURE BEAUTY日本ファッション:不連続の連続」展 京都国立近代美術館

京都国立近代美術館で開催中の「FUTURE BEAUTY日本ファッション:不連続の連続」展へ行ってきました(〜5/11(日)まで)。20世紀後半から世界にその独自性を認識させた現代日本ファッションを、1.陰影礼賛、2.平面性、3.伝統と革新、3.物語を紡ぐ、の4つのセクションに分けて紹介している展覧会です。
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1970年代の高田賢三に始まって、私が学生だった80年代の川久保玲(コム・デ・ギャルソン)や山本耀司の「黒の衝撃」「ボロルック」などの作品、三宅一生の「プリーツ・プリーツ」や折り紙を連想させる作品も展示されていましたが、いっしょに観に行った私の娘はそれらを見て「ぜんぜん古くない!」と驚いていました。一方で出品リストの表紙になっている赤いフェルトの幾何学模様のついたコム・デ・ギャルソンのコートは50〜60年代くらいの古いものに見えますが、2012年のデザインというから面白い。

私が興味深く思った作品は、”架空の街に暮らしている、架空の職業で生活する人々”を想定してコレクションを発表しているという玉井健太郎氏(アシードンクラウド)のデザインと、横尾香央留さんの仕事です。
横尾さんは、服の虫食いとかほつれを修復するのにわざと目立つように刺繍をしたりカラフルな色を使ったりするのですが、その様子を撮ったホンマタカシ氏の写真が展示されていました。
家に帰って調べてみると、これは糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」上で掲載されていたシリーズであるらしく、「お直し とか」という本も出ているようです。

この展覧会は京都服飾文化研究財団(KCI)の収蔵品を中心に構成されていて、KCIのデジタルアーカイブでは、今回の出品作も含めた200点の画像と文字データを見ることができます。(n.m.)
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by matsuo-art | 2014-05-05 22:59 | 展覧会  

中村一美展(国立新美術館・東京)/かたちの発語展(BankArt Studio NYK・横浜) ほか

4月26-27日、いくつかの展覧会を観るため、駆け足で東京と横浜を回ってきました。
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1)一番の目的は、六本木の国立新美術館で開催中の中村一美展を観る事でした。とにかく作品の質も量もサイズも超弩級の展覧会でした。(全部の作品を観るのにゆうに2時間半はかかってしまいました。)この日は作者の中村さんの講演会もあり、一日たっぷり美術館にいることになりました。

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2)次の日は国立新美術館でやっているもう一つの大きな展覧会「イメージの力ー国立民族学博物館のコレクションにさぐる」を観にいきました。大阪の民博にはたまに訪れるので、見覚えのある展示品も多かったですが、ある一つの切り口で展示する事でまたちがった見え方がしてきます。美術館のすっきりとした大空間の中で観るとなおさらそうした視点がはっきりとしてくるように思います。

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3)それから銀座の資生堂ギャラリーの椿会展「初心」を観に行きました。銀座に着いたらメインストリートが歩行者天国になっていて、たくさんの人々が自由に往来を闊歩していて、その様子を見ているのも楽しかったです。ショーウィンドウに入っているのは内藤礼さんの作品。

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4)その後横浜に移動し、BankArt Studio NYKで開催されている「かたちの発語展」(田中信太郎/岡崎乾二郎/中原浩大 3氏の個展)を観に行きました。まずここはスペースが面白くて、もと港湾倉庫だったのか大変広々とした空間に、各作家の大作がゆったりと展示されていて壮観でした。各作家とも旧作と近作を織り交ぜた内容で、今まで図版等でしか観た事のない作品の実物が見れたりして、そうした点でも興味深かったです。(カタログも各作家ごとに分冊になっていて、それぞれ現在までのキャリアを俯瞰するように編集されていて、とても充実しています。)

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5)最後の写真はBankArtのすぐ裏から見た港の風景です。作品を観ていても汽笛やカモメの声が聞こえてきて、静かで、天気も良くて、海風が気持ち良くて、最高でした。(Y.O.)
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by matsuo-art | 2014-05-01 11:42 | 展覧会  

GWを利用して美術館に行こう!

GW休みの期間を利用して、美術館に足を運んでみてはいかがですか? 今年もGW期間中に関西で面白そうな展覧会がたくさんあります。当研究室の研究生の皆さんへのお薦めをピックアップしました。

兵庫
■夢見るフランス絵画
 ◇4月12日(土)~6月1日(日) 
 ◇兵庫県立美術館
 ◇http://www.artm.pref.hyogo.jp/
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■横尾探検隊 LOST IN YOKOO JUNGLE
 ◇4月12日(土)~6月29日(日) 
 ◇横尾忠則現代美術館
 ◇http://www.ytmoca.jp/index.html
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■プライベート・ユートピア ここだけの場所
 ◇4月12日(土)~5月25日(日) 
 ◇伊丹市立美術館/伊丹市立工芸センター
 ◇http://artmuseum-itami.jp/
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大阪
■アンドレアス・グルスキー展
 ◇4月2日(火)~6月16日(日)
 ◇国立国際美術館
 ◇http://www.nmao.go.jp/
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■篠山紀信展 写真力
 ◇4月5日(土)~5月18日(日)
 ◇グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタルB1F イベントラボ
 ◇http://www.kishin-osaka.jp/

京都
■FUTURE BEAUTY 日本ファッション : 不連続の連続
 ◇3月21日(金)~5月11日(日)
 ◇京都国立近代美術館
 ◇http://www.momak.go.jp/
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■恋する美人画ー女性像に秘められた世界とは
 ◇4月5日(土)~5月11日(日)
 ◇京都市美術館
 ◇http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/
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■光の賛歌 印象派展
 ◇3月11日(火)~5月11日(日)
 ◇京都文化博物館
 ◇http://www.bunpaku.or.jp/
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■野口哲哉展ー野口哲哉の武者分類図鑑
 ◇4月19日(土)~7月27日(日)
 ◇アサヒビール大山崎山荘美術館
 ◇http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
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■南山城の古寺巡礼
 ◇4月22日(火)~6月15日(日)
 ◇京都国立博物館
 ◇http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html
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by matsuo-art | 2014-04-22 23:04 | 展覧会  

ヤノベ ケンジ「Sun Sister」

京都文化博物館「京都府美術工芸新鋭展」での特別出品作品、ヤノベ ケンジ氏の「Sun Sister」です。時間が来たら眼を開けて立ち上がり、両手を挙げます。
本日までの展示だったと思いますが、写真は1/26に京都へ行った折に撮ったものです。
Sun Sisterの前に置かれた木製の椅子にもウサギや猿などの小動物、鹿の角などが彫られています。(n.m.)
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by matsuo-art | 2014-02-09 20:47 | 展覧会