人気ブログランキング |

2013年 08月 27日 ( 1 )

 

ペインタリネス2013/ギャラリー白・大阪

大阪のギャラリー白で開催される「ペインタリネス2013」展に参加します。
近くまでお越しの際は是非ご高覧いただきますよう宜しくお願いします。(Y.O.)

展覧会名: ペインタリネス2013
出品作家: 石川裕敏・小田中康浩・岸本吉弘・善住芳枝・河合美和・中島一平・渡辺信明
テキスト: 尾崎信一郎
会期: 2013年9月2日(月)~14日(土)
会場: ギャラリー白、ギャラリー白3
ギャラリートーク: 9月14日3時から 尾崎信一郎+出品作家

f0189227_22391312.jpg

以下は私が「ペインタリネス2013」展カタログに寄せたテキストです。

近年私が標榜している「絵画―光を彫刻する」というコンセプトは、現されたものよりも描く(光を彫刻する)一つ一つの行為自体を重視する態度、その行為自体の中(現在)に過去と未来を集約しようとする態度であり、その意味では、それは手段ではなく目的である。ただ現時点では、一つ一つの作品の背後にあるテーマは、私が作品を作ろうとする上での大きな動機になっていると同時に、現されようとする時点で「彫刻された光」が無批判に成立しないための批評として機能すべきだと考えている。
上の作品は、今年3月の私の個展「EASTER」の際に発表した「制咤迦 (seitaka)」。困難な現実があってもそれを積極的に直視し取り組んで行こうとする少年(あるいは少女)の像を現し出そうとしたものだ。「制咤迦」を描いたからには、次は「矜羯羅 (kongara)」を描かねばならない。「矜羯羅」のテーマは「信」である。「信」とは何か、それはどのような姿で現されるのか。そのことを考えながら光を彫刻していく。(2013/07/09・京都)

by matsuo-art | 2013-08-27 22:41 | 展覧会