国立国際美術館「草間彌生 永遠の永遠の永遠」

国立国際美術館の「草間彌生 永遠の永遠の永遠」へ行ってきました。
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会場の外にもすでにオブジェやバルーンが置いてあります。

日曜日の午後3時頃、会場に着いてびっくりしたのは、その人気です。現代美術家の展覧会と言えば、残念ながら大抵は閑散としているものなのですが、チケット売り場からすでに長い列ができてました。中に入っても人がいっぱいで、特に体験型の「魂の灯」では観客8人づつくらいで入れてもらうのですが、たくさん並んでいるので、15分くらい並んでも見れるのは10秒くらい、という案配でした。無限に続く鏡の部屋をもう少し体感していたかったのですが・・・。
ですから、できれば平日か、土日でも早い時間帯に行くのがよいのではないでしょうか。

幻覚や強迫観念から逃れるために絵を描き続けて来た草間彌生。自ら「自殺しないために絵を描いている」と言うようにアウトサイダーアートに通じるものもあり、また60年代のハプニングありと、以前はアンダーグラウンドな印象が強くありましたが、ここ最近は大衆的な人気を獲得し、作品もおおらかでカラッとした内容になっています。海外の美術館での大規模な回顧展も控え、世界的な評価もますます高まっています。
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今回の展覧会は新作を中心に2005年以降の作品で構成されたものです。私は各時代の作品を網羅した回顧展だとかってに勘違いして作家の全体像をつかめると思い込んでいたので、そうした意味で物足りないところもありましたが、80才を過ぎてもなお精力的に制作する作家の、力のある作品を見る事ができました。特に最新作の大きなポートレイト3点が良かったです。
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会場の外のオブジェやバルーンはもちろんのこと、会場内でも3カ所ほど撮影可能の場所があって、皆さん記念撮影をしていました。入り口のロッカーに荷物を預けても、カメラや携帯は持って入ると良いでしょう。(n.m.)
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by matsuo-art | 2012-01-22 22:09 | 展覧会  

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