D&DEPARTMENT PROJECT

D&DEPARTMENT PROJECTは、ロングライフをコンセプトに「時代が変わっても変わらないデザインと暮らす」ことを提案するセレクトショップです。インテリア、家具、生活雑貨などの「長く使える良いもの」を販売しています。また、デザインリサイクルを押し進めたり、デザイン的観点による都道府県別トラベルガイドブックを作ったり、講演会などを催したりと、さまざまな活動を展開しています。

ナガオカケンメイ氏が2000年に立ち上げたというこのプロジェクト、実は私が知ったのはつい最近のことです。そのコンセプトは本当に”正しい”と思いますが、時代が追い風になっているとは言え、反消費生活的なこの活動が10年以上前から経済活動として存続し、さらに広がっていっているというのは頼もしいと思いました。

先日、その大阪店に行ってきました。心斎橋から歩いて15分ほど、店構えは一度通り過ぎてしまったほどにさりげなく存在しています。
店内の商品も飾り気のない棚に陳列されていて、例えれば地方の駅前の文房具店のような(もっと広いですが)、あるいは小中学校の理科準備室のような、どこか懐かしい雰囲気です。リサイクル品の家具や古本もあって、一見するとどこまで商品なのかわからない。昭和の香りのするロングライフデザインの生活用品も多く置いてあります。

その中で私が買ったのがこの「有田HOUEN 飯碗」。これは小泉誠氏のフォルムデザインと佐藤晃一氏のグラフィックデザインで400年の伝統の有田焼をモダンにしたお茶椀です。かたち、模様に一目惚れし、私の田舎が佐賀県ということもあり、出会いを感じて買ってしまいました。
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買った商品を入れてくれた紙袋は、よく見ると他店の紙袋にD&DEPARTMENTのテープを張ったリユースもの。賢いし徹底しています。
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家具は日本の老舗メーカーのカリモクがお薦めされています。少し高いけれど品質がしっかりしていて木の質感を生かした落ち着くデザインの家具を作っています(当研究室の狭い事務所にもカリモク製のものが1つあります)。日本のデザイン、地方のデザインにこだわっているのもD&DEPARTMENT PROJECTの特徴です。
3Fはレストランになっていて食事もできますので、近くに行った時は立ち寄ってみてください。(n.m.)
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by matsuo-art | 2011-09-28 11:20 | デザイン  

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