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国立国際美術館「絵画の庭 ゼロ年代日本の地平から」展

国立国際美術館「絵画の庭 ゼロ年代日本の地平から」展に行ってきました。

同館が中之島に移転して5年経つのを記念して、「日本の若い世代を中心に活発な動きが見られる、この10年余りの新しい具象的な絵画に焦点を当てた」展覧会です。作家28名の近作、新作合わせて約200点を、作家ごとにブースで区切って紹介しています。

油彩などの絵画表現をめざしている、あるいは現代美術に興味のある受験生は是非行ってみてください。ある程度共通した傾向はあるものの、それぞれ違った表現、内容をもった作品がたくさん並んでいますから、その中から自分の興味、嗜好を見つけ出すことができるかもしれません。4月4日(日)までです。

奈良美智氏の描く少女の眼がラメで光っている、とか、会田誠氏の、細密に描いた小品の横に下から見上げる大きな作品がある配置の妙、など、実際に見てわかる部分も多々あると思います。
ただし、作品の数が多いので、すべての作品を丁寧に観ようとすると疲れてしまうかもしれません。

加藤泉氏の不思議な存在感の立体、加藤美佳氏の表面を作り上げる質の高さ、杉戸洋氏の大きくて素朴な質感の絵画、青木陵子氏のドローイングを細かく描いていく心持ち、坂本夏子氏の偏執的なタイルや波の描写、などを興味を持って観ました。(n.m.)
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by matsuo-art | 2010-03-22 16:44 | 展覧会  

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