宮崎駿氏のやかんも柳宗理

昨日の夜中、NHKプロフェッショナル「宮崎駿のすべて〜ポニョ密着300日〜」が再放送されていました。その中で宮崎氏がアトリエで使っているやかんが、以前ここで紹介した柳宗理氏のやかんであるのを発見しました。
さすがに人気がありますね。

ところで私は「ポニョ」を、まだ見ていません。公開時、私以外の家族が劇場に先に見に行ってしまって、とうとう見る機会を逃したのです。最近は劇場に映画を見に行く事も少なくなりました。

「トトロ」を劇場で見たときの事はよく覚えています。冒頭の、床下を覗き込むとラムネの空き瓶が転がっている、というシーンにまず感動しました。そうした何気ない日常ではあるけれども、ある時期の日本人に共通しているとも言える記憶が、こうしたアニメーションで描かれるということはそれまでなかったことだと思います。
同時上映の高畑勲氏の「火垂るの墓」が暗い内容だったので、もう一度トトロを見て劇場を出ました。

宮崎氏がかかわったアニメで私が最初に感化された作品は、「太陽の王子 ホルスの大冒険」です。東映動画の作品で、小学校3年生くらいに、学校の体育館で見たような記憶があります。一般上映が終ったアニメ映画を体育館で上映する、というようなことが当時行われていたような気がするのですが、ちょっと記憶が定かではありません(「長靴をはいた猫」もそれで見たような気がします)。
でも、ホルスに出て来る巨大な岩の怪人や、心に2面性を持つ悲しい美少女ヒルダなどのキャラクターはとても印象深く、心に残りました。あとで分かりましたが、この作品はのちの日本アニメを牽引する高畑氏、宮崎氏、大塚氏が参加した重要な作品だったんですね。(n.m.)
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by matsuo-art | 2009-11-17 13:01 | TV  

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